チーズはどこへ消えた?のチーズとはなにか?
世界的な名著チーズはどこへ消えた?を久しぶりに読んで感じた事があったのでブログ記事にしようと思います。
読んだことがある人も多いと思いますが内容を簡単に説明するとネズミと小人が様々な困難に立ち向かいながらチーズを探すという物語ですが、ネズミのスニッフとスカリー小人のヘムとホーですがこのネズミと小人には自分の中にある単純さと複雑さを表現していて読む人によって感情移入するキャラクターが違うのではないかと思います。
キャラクターの特徴
ねずみ
スニッフ いち早く変化をかぎつける
スカリー すぐさま行動する
小人
ヘム 変化を認めず怯えてなんでこうなったのかと考えて行動しない
ホー もっと良いことはないかと考えて変化の波に乗ろうとする
私の考え方はホーだけど実際にやってることはヘムだなと小人に感情移入して読んでいましたが、物語のチーズは自分にとって何だろうと考えた時に読む人の状況によってチーズが変化するのではないかと思いました。
1年前に読んだ時はチーズ=お金で迷路が仕事だと思っていましたが最近読んでみるとチーズ=仕事で迷路は起業や転職などの手段に代わっていました。
ここで考えられるのはチーズ=欲しい・改善したいことで迷路はそのための手段ではないかと考えました。
読むときの感情で本の書いてあることは変わらないのに自分の受け取り方が変わる不思議な感覚を味わいました。
今のあなたにとってチーズは何で迷路は何なのかを再確認するために読むとその時の問題点がはっきりわかると思います。
漠然とした悩みがあってなぜか不安に感じる人はチーズはどこへ消えた?を読んで自分にとってのチーズと迷路はなにかを考えてみると漠然とした悩み解決の1歩になるかもしれません。
気になった人はぜひ読んでみて下さいね!